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料理長からの食材だより

博全社の料理長が、千産千消をテーマに千葉の食材の役立つ情報をお届けします。

2020年11月17日

11月からが旬の海苔。ビタミン豊富で老化防止にも!

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今月は海苔について、お話したいと思います。
海苔の中でも、海苔と名の付く物は多く、アオノリ・アマノリ・オゴノリ・トサカノリなどがあります。しかし一般に「海苔」と言えば、アマノリ属をさします。その中には、アサクサノリ・ウップルノリ・スサビノリなど20種類余りあります。
海苔の収穫は、11月初旬から3月下旬までとされているので厳密には11月はじめから年内に獲れる物を「新海苔」と言い、新茶や新米が美味しいのと同じで、海苔も柔らかくて味も良いと言われています。なので海苔の旬は11月と言われていますが、今では製造や保存技術が進歩したので一年を通して美味しい海苔を食べることが出来るようになりました。


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■おにぎり・のり弁・佃煮・日本で親しまれている「海苔」!

養殖技術の革新と機械化によって1968年に29億枚にすぎなかった生産量が、現在では国内の年間生産は平均90~100億枚に上がっています。栄養価も高く、ビタミンB2・ビタミンE・ビタミンCも豊富に含まれているので、老化防止に最適な食材と言われます。
余談ですが、「海苔とお茶」どちらも日本の食卓には欠かせませんが、山の物と海の物、なぜ同じお店で売られているのでしょうか?
海苔とお茶が同じお店で扱われるようになったのは、江戸時代の終わり頃で、あるお店が、海苔とお茶は保存するときの注意点が、全く同じであることに気がついたからだと言われてます。
海苔もお茶も、なにより湿気を非常に嫌い、どちらも香りが命で、そのくせ香りが移りやすい物なので、保管のノウハウが同じなら、両方とも扱った方が売り上げが上がるという事で、全国の海苔屋さんとお茶屋さんが一斉に両方の商品を扱うようになったそうです。

会食室での時間が、ご遺族、参列者にとって故人について偲び、語らう、やすらぎのひとときとなるように。想いをこめたお料理を皆様にお届けいたします。

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