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料理長からの食材だより

博全社の料理長が、千産千消をテーマに千葉の食材の役立つ情報をお届けします。

2019年12月16日

冬におすすめ「鱈ちり鍋」

写真1

寒さが厳しくなってくる12月ですね。今月はタラの話をしたいと思います。
鱈は北海道の魚の代表です。日本でみられる鱈の仲間は、真鱈・すけとうだら、コマイですが、一般的には、鱈と言うと真鱈を指すことが多いと思います。
因みに、タラコはすけとうだらの卵巣になります。
鱈は、魚へんに雪と書きますが、淡泊な身が雪のように白いことや、雪の降る頃に脂がのって美味しくなること、初雪の後に獲れ出すことなどが理由だと言われています。
また、白子は菊子とも呼ばれ、鍋の材料にはかかせません。
鱈は魚の中でも特に大食漢として知られています。単なる大食漢ではなく、餌の種類も選ばずに胃袋に詰め込んでいきます。
魚ならば自分の体長の2/3位の大きさのものでも、折りたたむようにして胃袋に詰め込んでいきますし、一匹も鱈から100種類もの魚介類が胃袋から出てきた例もあるほどです。こんな鱈の大食ぶりと、その大きなお腹から「たら腹食う」という言葉が生まれたほどです。


この鱈を使った、鱈ちり鍋ですが、鱈の切り身・豆腐や野菜・白子を昆布を入れた土鍋で水炊きにし、ポン酢等でいただきます。
鱈の身は火が入るにつれて、ちりちりに縮まるところから、鱈ちりと名前が付けられたと言われています。
鱈の身はとても淡泊で魚特有の臭みも無いのが特徴なので、鍋物でさっぱり食べるのも良いのですが、コクのあるホワイトソースを使ってグラタンやシチューなどにしても相性が良く、美味しくいただけます。
栄養的には、脂質100g当たり0.2gととても少なくなっていて、特徴的なものとしては、免疫力強化・ストレス対策・貧血改善に役に立ちます。
寒さが見にしみるこの時期、鱈ちり鍋をおすすめします。

会食室での時間が、ご遺族、参列者にとって故人について偲び、語らう、やすらぎのひとときとなるように。想いをこめたお料理を皆様にお届けいたします。

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