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料理長からの食材だより

博全社の料理長が、千産千消をテーマに千葉の食材の役立つ情報をお届けします。

2018年01月16日

お正月にお餅を食べるのはなぜ?

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明けましておめでとうございます。今月は、お餅についてのお話をします。
お正月になると全国でお餅をたべます。日本人にとって当たり前の習慣ですが、なぜ、お正月にお餅をたべるのかご存知でしょうか。
実は、中国から渡来して日本で最初に栽培された米は「ウルチ米」ではなく「モチ米」でした。「ウルチ米」は「モチ米」よりも後から遅れて伝わりましたが、結局「ウルチ米」の方が普及したのは、日本の気候風土に「ウルチ米」の栽培が適していたからです。一方で最初に栽培され始めた「モチ米」はほとんど作られなくなっていきました。
もともとお餅は、ハレの日に神様に捧げる神聖な食べ物でした。
日本が洋服文化になっても着物を「ハレ着」として残っているように、「モチ米」もハレの日の行事食として、残ったと言われてます。「お餅は、長く伸びて切れない! 寿命も伸びて切れない! めでたい!」と言った連想もあり、日本人は祝い事があるたびに、お餅をたべるようになったというわけです。
また、お正月に飾る「鏡餅」も神様の食べ物とされ、歳神様へのお供え物として床の間などに飾られます。「鏡餅」を大小二個ひと重ねにするのは、陰と陽を表していて、ふたつを重ねることで福徳が重なるという意味も込められているんですね。


写真2

ハレの日の行事食として残ったのは、いつ頃なのか?というと平安時代までさかのぼって、宮中で健康と長寿を祈願して行われた正月行事である「歯固めの儀」に由来します。「歯固めの儀」とは、正月の元日から三日まで、長寿を祈るために天皇に対して、押鮎、大根、瓜、猪、鹿、などを献上する儀式で、清涼殿の昼御座で行われていたとのことです。
ちなみに儀式の時の食事は、全般的に平安時代中期以降は箸をつけるだけで実際には、食べることはなかったそうです。歳神様にお供えした神聖なお餅を神棚から下ろし、そのお餅をいただくことで一年の無病息災を祈る。そんな意味が込められているそうです。
お正月にお餅を食べる際には、改めて思い出しながら、ありがたくお餅をいただきたいものですね。

会食室での時間が、ご遺族、参列者にとって故人について偲び、語らう、やすらぎのひとときとなるように。想いをこめたお料理を皆様にお届けいたします。

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