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フラワーディレクターからの花だより

博全社のフラワーディレクターが、花をテーマにした身近に役立つ情報を月に1度お届けいたします。

2021年09月17日

花もちが良く長く楽しめる「オランダセダム」

写真1

今月ご紹介する花はオランダセダムです。
オランダセダムは、小さな花が密集して咲く可愛らしい印象の花です。肉厚な葉も特徴のひとつです。
開花時期は9月から10月なので、まさに今が旬の季節の花です。
オランダセダムは、ベンケイソウ科 マンネングサ属(セダム属)で原産地は中国東北部や朝鮮半島などです。
切り花では、弁慶草またはセダムと呼ばれることが多く、弁慶草の名前の由来は武蔵坊弁慶(むさしぼうべんけい)のように、枯れない強い草という意味から弁慶の名が頭についてベンケイソウになったと言われています。Sedum(セダム)はラテン語で座るを意味する「sedere」が語源で、岩や壁などに張り付いていることが多いことが由来といわれています。
花言葉は、「静穏」「静寂」「穏やか」「優しい心」「信じて従う」「機転がきく」などがあり、必死に耐えて張り付く健気な姿から、「静寂」「穏やか」といった花言葉がついたそうです。


写真2

今回オランダセダムと一緒に生けたのは、ブルニアという南アフリカが原産のワイルドフラワーです。
マットな質感のシルバーに近い色をした花姿をしており、ドライにしても風合いがほとんど変わらないため、ドライフラワーでも人気の高い花材です。水についていなくても萎れることがないため、ブーケやコサージュにも向いています。
オランダセダムもブルニアも、花姿や色合いがとても魅力的で花もちが良く、長く楽しめるのでおすすめです。

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