1. 千葉県の葬儀社【博全社】HOME
  2. > フラワーディレクターからの花だより
  3. > 夏から秋にかけて咲く花「ケイトウ」

フラワーディレクターからの花だより

博全社のフラワーディレクターが、花をテーマにした身近に役立つ情報を月に1度お届けいたします。

2020年09月16日

夏から秋にかけて咲く花「ケイトウ」

写真1

今月ご紹介する花は「ケイトウ」です。
夏から秋にかけて咲くケイトウは、ニワトリのとさかに似ていることから “鶏頭”と書きます。英語名の由来もまた、このトサカのイメージから鶏のトサカという「cockscomb(コックスコーム)」という名前がついています。
発祥はアフリカなどの熱帯・亜熱帯地方で、矮性種や高性などさまざまな品種があります。
花の形によってもいろいろな種類があり、トサカ系、羽毛系、久留米系、槍鶏頭系、ノゲイトウ系の5つの種類に分けられています。外見は違いますがすべて同じヒユ科のケイトウ属の花です。
日本では春に種をまいて、夏から秋にかけて花を楽しむ ”春巻き一年草” として扱われていて、寒さに弱く・暑さに強く長持ちする為、温度が高く乾燥している空間にもおすすめです。

【ケイトウの上手な楽しみ方】
ケイトウ類は比較的長持ちするお花ですが、茎が腐りやすいのが難点です。
輪ゴムなどできつく留めたまま活けると、そこから茎が腐ってくることも。
できれば茎はばらして、風通しよく飾ると長持ちします。
花瓶の水は少なめにして、水をこまめに替えましょう。茎がぬるぬるしてきたら、その部分はカットして活けなおしてください。

【ケイトウの花言葉】
花言葉は「おしゃれ」「気取り」「風変わり」「色あせぬ恋」「情愛」です。
人の目を惹きつける花の姿から「おしゃれ」「気取り」「風変わり」の意味がつけられました。
鮮やかな花色は、いつまでも続く愛情を連想させるため、「色あせぬ恋」「情愛」とつけられたそうです。


写真2


昔、学校の花壇に植えられていた印象のケイトウですが、おしゃれな花姿の品種も多くあります。
夏の暑い時期に活躍するのはもちろん、秋の草花などにもよく合います。
旬の夏から秋にかけて、ケイトウをメインにお花を飾ってみてはいかがでしょうか。

<使用花材:ケイトウ パニカム フウセントウワタ>

0120-444-999 葬儀相談窓口 24時間365日 専門相談員が対応しますお急ぎの方へ 万が一の時の対処

契約企業・団体様向け割引のご案内


24時間365日対応

資料請求・お問合せ