今月のスタッフだより
心からのおもてなしを目に見える形で伝えられるように
2022年4月 更新
- 管理本部 業務開発課/
大野
私はご葬儀に携わるスタッフの研修やご葬儀でのエピソードを紹介するコラムの回覧等、主に社内教育に関わる業務を行っています。
その取組みの一つとして「接遇研修」があります。接遇とは“心からのおもてなしを目に見える形で伝える”ことで、スタッフの心構えやサービスの考え方の基本となるものです。
ご遺族やご参列の方にとって、葬儀は非日常のことです。研修では、その中でも心に残るひと時を過ごしていただく為に私たちが大切にしなければならないことは何かを伝えるようにしています。
実は私自身、家族を亡くした経験があります。その時の葬儀担当者が非常に丁寧な方で、故人に礼儀を尽くしてくれた事がとても嬉しく、癒された思い出があります。実体験があるからこそ、この接遇がご遺族の心の癒し、グリーフサポートに繋がるものであると信じています。
研修をしていくなかで、ときには現場スタッフと意見がぶつかることもあります。現場スタッフそれぞれにも想いがあります。その想いも尊重しつつ、同じベクトルでお客様に満足いただけるサービスを提供し続けるために、今後も精進していきたいと思っています。