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フラワーディレクターからの花だより

博全社のフラワーディレクターが、花をテーマにした身近に役立つ情報を月に1度お届けいたします。

2024年07月17日

みんなちがって、みんな…魅力的♪ ワイルドフラワー

写真1

バラやカーネーションなど花束やアレンジメントでよく見かけるお花とはちょっと違う。
独特な雰囲気が特徴の「ワイルドフラワー」と呼ばれるお花たちを今月はご紹介します。

ワイルドフラワーは、オーストラリアやアフリカなど乾燥した地域が原産の花の総称で、ネイティブフラワーとも呼ばれます。
一部では、オーストラリア原産の花を「ワイルドフラワー」、南アフリカ原産の花を「ネイティブフラワー」と呼び分けていることも。
南半球のお花なので暑さに強い性質があり、日本の夏でも2週間ほど頑張ってくれます。
暑い時期に他の切花よりもずっと長く楽しめるので、これからの季節にピッタリのお花たちなんですよ♪

「ワイルドフラワー」という名前は総称なので、その呼び方で呼ばれるお花は何種もあります。
比較的見かけやすいのは、
花びらのようなガク(苞)の中心にモフモフした手触りの小花が集まった「プロテア」。
長い花びらのお花・・と思いきや花びらに見えているのはみんな葉(苞葉)という「リューカデンドロン」。
花の表面にロウを塗ったような見た目と手触りの「ワックスフラワー」…などなど。
どの種類も花の形や色・手触りが個性的なので、何種類か混ぜて飾っても面白いです。


写真2

さて、どことなく野性味あふれる印象も受けるワイルドフラワー。
上品な飾り方だけでなく、無骨な天然素材のものと合わせた飾り方もおススメです。
今回はプロテア、リューカデンドロン、ワックスフラワーなどを麻を巻いた花瓶に活けてみました。
プロテアだけを木片に合わせたバージョンはナチュラルテイストのインテリアとして使えそうな雰囲気に。

ちなみに、ワイルドフラワーはドライフラワーにしやすいものが多いのも特徴。
活けて楽しんだ後は、ドライフラワー作りにチャレンジしてみるのもいいですね。

お花の持ちが悪くなる季節、暑さに負けずに長―く飾れるワイルドフラワーに元気をもらってみるのはいかがでしょうか^^

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