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フラワーディレクターからの花だより

博全社のフラワーディレクターが、花をテーマにした身近に役立つ情報を月に1度お届けいたします。

2024年03月21日

つぼみと花のギャップにびっくり⁉ ポピー

写真1

春のお花畑で、遠くからでもオレンジや白、黄色などのミックスカラーがとっても目立つ!
今回はそんなポピーのご紹介です。
「ポピー」と呼ばれる花はいくつか種類がありますが、春によく見かける赤・オレンジ・白や黄色などのカラフルな花色の種類は、アイスランドポピーと呼ばれています。

切花のポピーはつぼみの状態で出回ります。つぼみだと何色のお花か分からないので、何色が咲くかは咲いてからのお楽しみ♪
ちなみに、お店などでパックされているものは色別ではなく何色かのミックスで販売されていることが多いので、にぎやかな花色が楽しめますよ^^

つぼみはちょっと心配になるくらい下を向いていますが、咲きだすと少しずつ上を向いてきます。
そして、花を包んでいた毛むくじゃらのカバーがポロッと取れると、繊細な薄紙細工のようなお花が現れます。
コロンとしてコンパクトなつぼみから大きなお花がふわっと広がる様子は、蝶の羽化やパラシュートを見ているみたい!
このサイズがあのつぼみに収まっていたなんて!と、ポピーはそんな咲くまでの過程を楽しめるお花なんです。


写真2

そんなポピーの花言葉は「陽気でやさしい」、「恋の予感」、「喜び」など。
明るい花色のイメージに合う活発な印象のものが多いですが、なかには「慰め」、「いたわり」などちょっとしんみりとした雰囲気のものもあります。
こちらは薬草としてのポピーや、神話に登場するポピーに由来すると言われています。
ポピーの茎に含まれる乳液には鎮痛・鎮静作用があるとされ、昔は麻酔や睡眠導入薬として使用されていたのだとか。
また神話では、娘を奪われて悲しむ豊穣の女神が心の慰めにポピーを摘んだという話や、その女神が眠れるように眠りの神が与えたのがポピーの花だった、という話がもとになっているそうです。
神話に登場するくらい、昔から身近であり愛されていたお花なんですね。

春の暖かい日差しに似合うカラフルなポピー。
皆さんもぜひ飾ってみて、つぼみからお花への華麗なる変身を楽しんでみてくださいね!

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