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フラワーディレクターからの花だより

博全社のフラワーディレクターが、花をテーマにした身近に役立つ情報を月に1度お届けいたします。

2023年03月21日

仏花だけなんてもったいない!お日様色の万能のハーブ:キンセンカ

写真1

3月に入ると暖かい日も増え、『暑さ寒さも彼岸まで』なんて言葉を思い出しますね。
今月紹介するキンセンカは、春になって暖かさを増してきたお日様のように丸く開く明るいオレンジ色のお花が特徴です。
千葉県の南房総は早春からの花摘みで有名ですが、キンセンカの生産量国内トップクラスという面も。
1月~3月頃は畑に明るい色が並ぶとても魅力的な光景です!
よく見かけるのはオレンジ色ですが、明るい黄色や白色のお花もあります。

そんなキンセンカ、ヨーロッパではハーブに分類され利用されてきたそうです。
ハーブティーやケーキ等の飾りにしたり、天然の着色料としても使えたのだとか。
また、皮膚の修復を助けたり、ポリフェノールを含むため抗酸化作用が期待出来たり…。
更に血糖値を下げる物質まで持っているという情報もあり、まさに『万能のハーブ』。
見て楽しむ以上に実用的なお花だったようです。
日本のお花屋さんで売っているキンセンカはほとんどが園芸種のため食用にはなりませんが、
キンセンカのクリームなどが国内でも販売されています。
先に紹介した南房総にある道の駅でもキンセンカを使用した商品を扱っているようですよ♪


写真2

切花のキンセンカというとお彼岸の花、というイメージが強い方が多いかもしれませんが、
ぱっと開いた花びらはガーベラのようで、洋物のお花に合わせても十分な存在感!明るい花色でお部屋を彩ってくれます。
今回の写真のキンセンカは、南房総のお花摘み体験で購入したキンセンカです。
ちょっと珍しい?クリーム色のキンセンカは、生産者さんによると「白なんだけど、咲き進むと黄色っぽくなってくる」のだそう。
お花も葉っぱも存在感が結構あるので、一種類だけで活けても素敵なボリューム。
一緒に写っている風車は、南房総地域で灌漑用に使われた風車を模した木工品です。
お花と風車で春の南房総セットにしてみました^^

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