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料理長からの食材だより

博全社の料理長が、千産千消をテーマに千葉の食材の役立つ情報をお届けします。

2020年06月15日

これからが旬!「イサキ」

写真1

これからが旬の魚、イサキについてお話したいと思います。
手ごろな大きさの魚で、味はとても良く鯛にも引けを取らない魚だとも言われています。
刺身や塩焼きには定評がありますが、骨が硬く、かつて和歌山県で鍛冶屋の喉にイサキの骨が刺さり苦しんで死んだことから、「鍛冶屋殺し」の異名を持っています。
イサキという名は諸説ありますが、イサキは磯の岩場に生息してる事が多い為、イサは「磯」キは「魚」を意味してるという説があります。
イサキは、やや暖かい海域に棲む魚で、日本近海では新潟県~九州南岸の日本海、東シナ海、瀬戸内海、広く各地で取れます。夜行性で昼間は水深50~100mの藻場や岩礁帯に群れ成して生息するが、夜になると海面近くまで浮上し餌となる甲殻類や多毛類、小魚などを捕食します。
イサキは旬と産卵期がほぼ一緒で6~9月頃が産卵期で30㎝ほど成長するのに3~4年かかるとされ最終的には45~50㎝程になります。
イサキはほぼ通年市場に入荷されている魚ですが最も美味しい旬は5~7月頃までの梅雨頃で「麦わらイサキ」「梅雨イサキ」などと呼ばれています。


写真2

この時期のイサキを、刺身、塩焼きはもちろん、ムニエルやアクアパッツァ等、いろいろな料理につかえますが、おすすめは、イサキのなめろうです。
鯵のなめろうは、よく聞きますが作り方は一緒で鯵をイサキに変えるだけなのですが、鯵より臭みがなく、さっぱりしたなめろうに仕上がります。
光物が苦手な方には、おすすめです。
硬い骨に気を付けて、是非、作ってみては如何ですか。

会食室での時間が、ご遺族、参列者にとって故人について偲び、語らう、やすらぎのひとときとなるように。想いをこめたお料理を皆様にお届けいたします。

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