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料理長からの食材だより

博全社の料理長が、千産千消をテーマに千葉の食材の役立つ情報をお届けします。

2019年11月18日

実は今が旬!千葉の名産「落花生」の美味しい食べ方

写真1

今年も、あと2ヶ月なりました。実は今が落花生の旬なのです。
炒ってあったり、茹でてあったり、乾燥してたりするので旬が何時なのか意外と知られてません。
品種にもよりますが10月中旬~11月下旬にけてが落花生の旬と言われてます。
落花生にも新豆があり旬の時期に収穫された新豆は香りが抜群にいいです。
しかし新豆といっても早ければ良いという訳ではなく良い土と気候で育った内陸産ほど収穫は遅めで、さらにじっくりと自然乾燥させる手間がかかる為、おいしい新豆は早い時期に店頭に並ぶことはありません。
なので、新豆商戦で速さ重視の店では、本当においしい旬の新豆には出会えないかもしれません。
落花生の品種によっても新豆の時期は異なり収穫後、乾燥させる必要がない品種で有名な「郷の香」「おおまさり」などは9月初旬頃から市場に出回ります。
国内での落花生作付面積は、ピーク時であった昭和40年頃には66500ヘクタールありましたが、輸入などの影響で徐々に減少し、平成29年には6420ヘクタールとなりました。
現在、国内の落花生流通量は、全体の9割が外国産で、国内産は約1割程度になってます。
国内産の約8割が千葉県で生産されています。
畑でゆっくりと自然乾燥された千葉県産の落花生は、味の良さで消費者の強い支持を得ています。
落花生というと、千葉県の八街が有名ですが発祥は九十九里平野地域でした。
しかし、干ばつがひどく収穫量が安定しない為、干ばつに強く砂地の八街で落花生の栽培が盛んになったと言われてます。


写真2

落花生は生では食べられないので、サヤ付きのまま炒るか茹でるかですが生の落花生を茹でる場合はサヤごと茹でて下さい。
大きめの鍋に水を張り、水に対して3%ほどの塩を加えて沸騰させます。
茹でている間は灰汁が出てくるので水は多い方がいいと思います。
沸騰しているところにサヤごとの落花生を投入し、落花生の大きさにもよりますが40分~50分程茹でます。
30分過ぎた辺りから時々1つ取り出して硬さを見ながら
茹で時間を加減していけば、失敗することはないでしょう。
茹で上がったらザルに上げ、そのまま冷まします。是非、新豆を試してみてください。

会食室での時間が、ご遺族、参列者にとって故人について偲び、語らう、やすらぎのひとときとなるように。想いをこめたお料理を皆様にお届けいたします。

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