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料理長からの食材だより

博全社の料理長が、千産千消をテーマに千葉の食材の役立つ情報をお届けします。

2018年12月15日

刺身、煮付けに、お鍋に美味しい「金目鯛」

写真1

今年も、あと少しですね。だんだん冷え込みも厳しくなってきました。
今月は金目鯛のお話をしたいと思います。
読んで字のごとく、金色の大きな目を持つ事から付けられた金目鯛!
鯛と付けられていますが、鯛の仲間ではなく体色が鮮やかな赤色から鯛の代わりに、お祝い事に使われたので、この名がつけられました。
産卵期は夏から秋にかけて、孵化した稚魚は1年で15センチになり2年で24センチ、3年で40センチほどに成長し4年で産卵活動をはじめます。
若魚は沿岸100~250メートル付近に生息し成長とともに深いところに移動し成魚になると水深800メートル近くの海底に住みます。
深海で少ない光を有効に使う為、目の網膜に反射鏡を持っていて、それが光にあたると鮮やかな金色に輝くのです。
肉食性で夜間に海底から浮上し小魚やイカ類や甲殻類まで食します。
だいたい14~16年位生きると言われる長寿魚です。


写真2

有名な所だと稲取港の金目鯛が特許庁に商標登録を取り「稲取キンメ」として商標して金目鯛も市場に出回っています。
身は柔らかく脂ののりが良い美味しい白身の魚で代表的な食べ方は煮付けですが鮮度が良いものは、是非刺身で召し上がって下さい。
焼き物・蒸し物・揚げ物となんにでも調理できる魚ですが産地の方いわく、
寒い時期には鍋料理に欠かせない魚だそうです。金目鯛を一切れ入れるだけで鍋の味が変わるといわれます。
タンパク質と脂質が豊富でエネルギーも多くミネラル・カリウム・マグネシューム・リン・カルシューム・鉄分・ビタミンA・D・Eを含み非常にバランスの良い魚なので子供の成長には抜群の食材と言えるでしょう。
この寒い時期にお鍋をする時は、金目鯛を召し上がってみては如何でしょうか。

会食室での時間が、ご遺族、参列者にとって故人について偲び、語らう、やすらぎのひとときとなるように。想いをこめたお料理を皆様にお届けいたします。

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