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フラワーディレクターからの花だより

博全社のフラワーディレクターが、花をテーマにした身近に役立つ情報を月に1度お届けいたします。

2021年12月17日

小さな可愛い花が集まる「マトリカリア」

写真1

今月ご紹介する花はマトリカリアです。

マトリカリアはカモミールに似た可愛らしい印象の花です。見分け方はカモミールは細くて繊細な葉の形をしていますが、マトリカリアは大きめの葉の形をしています。
マトリカリアは、ヨーロッパなどでは古くから染料や薬草として利用されてきました。薬草では「フィーバーヒュー」という名で知られていて、ハーブティーなどにも使われています。葉には独特の清涼感があることから、虫除けや殺虫剤としても使われることがあります。

名前の由来は、婦人病の薬として用いられていることから、ラテン語で子宮を意味する「matrix(マトリックス)」にちなむと言われています。和名の「ナツシロギク」は、夏に白い菊のような花を咲かせることから付けられました。本来は多年草ですが、日本の高温多湿の環境が苦手なため一年草として扱われています。
花言葉は「集う喜び」「楽しむ」です。小さな可愛い花がたくさん集まって咲く姿が、花たちが集まって楽しそうに喜んでいるように見えることから付けられたと言われています。


写真2

今回マトリカリアと一緒にある花は、赤い実の見た目をしているのがヒペリカムで、白銀色の木に雪が積もった見た目をしているのがコチアです。

ヒペリカムはギリシア神話でアフロディーテに奉げる花として登場し、花嫁のブーケなどに使われていて祝の木として親しまれていて、ギリシアでは魔除の花として有名です。別名で弟切草と言われていて怖い民話があるので気になる方は調べて見てください。
コチアは多肉のように、ぷっくりとして、小さな白銀色のため、ダイヤモンドダストと呼ばれています。花言葉は「恵まれた生活」です。

今回はコチアとヒペリカムを合わせてマトリカリアの白が引き立つようにアレンジしてみました。いかがでしょうか?

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