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フラワーディレクターからの花だより

博全社のフラワーディレクターが、花をテーマにした身近に役立つ情報を月に1度お届けいたします。

2021年10月17日

小さく丸く愛らしい「千日紅」

写真1

今月ご紹介する花は千日紅です。
千日紅は、小さく丸く愛らしい姿が印象です。 開花時期は5月から11月なので、まさに今が旬の季節の花です。
千日紅は、センニチコウ属(ゴンフレナ属)でゴンフレナ属の植物は、熱帯アメリカを中心とした熱帯各地に100種以上が知られています。紫、ピンク、白の花を咲かせるセンニチコウと、黄色や赤の花を咲かせるキバナセンニチコウの2種が栽培されてきましたが、最近は新品種の‘ファイヤーワークス’と呼ばれるスパイシーな香りがするローズ色の花を咲かせる品種もあります。

千日紅の名前の由来は「千日もの間、花が咲くこと」が名前の由来となっていて、長い間花が色あせることなく咲き続けること、ドライフラワーにしても長持ちすることからつけられた名前です。
花言葉は、「色あせぬ愛」「不朽」「不死の花」「永久花」などがあり、花が長く咲き続ける様子や、色あせない様子が由来です。紹介したような特徴から、「不老長寿」や「不変」という意味合いの花言葉で使用されることもあるそうです。日本では昔から仏花として親しまれてきましたが、ヨーロッパでもセンニチコウのドライフラワーをインテリアとして飾ったり、お墓に備える風習があります。中国では葉は落ちても花は美しく残るセンニチコウの特徴から、女性がかんざしに使っていたといわれてます。


写真2

今回千日紅と一緒に生けたのは、パ二カムという北アメリカが原産の花です。 スズキのような花火にも見える姿をしており、ドライにもなります。茎の中は空洞で折れやすいので注意が必要です。 パ二カムはドライフラワーにするとシックで独特の雰囲気があります。 千日紅もパ二カムも、長く楽しめるのでおすすめです。

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