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フラワーディレクターからの花だより

博全社のフラワーディレクターが、花をテーマにした身近に役立つ情報を月に1度お届けいたします。

2019年04月16日

『とまどい』『ひそかな喜び』を花言葉にもつニゲラ

写真1

今月の花は『ニゲラ』を選んでみました。
あまりメジャーな花ではないので御存じない方もいらっしゃるかと思います。
ニゲラはラテン語で『黒い』という意味の『niger』が語源となっており、花が咲いた後にできるボンボリ形の果実が裂けると出てくる黒い種が由来になっています。
和名では『クロタネソウ』と呼びます。
こちらの名前の由来もこの黒い種からきているそうです。
この由来にもなっているニゲラの種は香りがあり、インド料理などでは香辛料にも使われているそうです。
ニゲラの種を使ったインド料理…とても気になりますね。


写真2

黒い種子がポイントのニゲラですが、フランスでは幻想的で細い針金のような葉の中に花をつける様子から『ヴィーナスの髪』、ドイツでは『緑の中の処女』とも呼ばれるそうです。
こんなに名前がある花もなかなか珍しいですよね。

ニゲラは白、黄色、青、紫、ピンクと色の種類も豊富です。
花言葉は『とまどい』『ひそかな喜び』です。
新元号『令和』に変わりひそかな喜びを感じつつも、まだどこかとまどいを感じている私たちにぴったりのお花ではないでしょうか?

花言葉の由来もまた、ニゲラを英語で『love‐in‐mist(霧の中の恋)』と呼び、草むらに花を咲かせる様子が幻想的で、まるで霧のようにぼんやりとした中にある恋心を思わせる様子から、これにちなんでいるそうです。

今回はいけばなの陶器に、ニゲラの、上に伸びやかに咲いている姿を生かして活けてみました。
いかがでしょうか?

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