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フラワーディレクターからの花だより

博全社のフラワーディレクターが、花をテーマにした身近に役立つ情報を月に1度お届けいたします。

2016年03月16日

チューリップを長持ちさせる方法

写真1

春の近づきを感じるようになった三月にご紹介したいお花はチューリップです。
幼少期に一度はお絵かきの時間にチューリップを描いた事がある方も多いのではないでしょうか?かく言う私もその一人です。
まさか自身が将来、お花に携わる仕事に就くなんて思いもしませんでしたが・・・。

チューリップの花形はふっくらした筒型フォルムで閉じた蕾のような花のイメージですが、実は朝晩に花弁を大きく広げて咲いたり閉じたりするお花なんです。

温かい部屋で大きく開いたチューリップは全くの別顔のお花で、自身で挿したアレンジでも、このアレンジ百合か何か挿し足した?と驚かされる事も…。(写真1)

チューリップはこの咲いたり閉じたりを数回繰り返し散って行きます。
せっかく、綺麗に挿したアレンジも翌朝見ると花が開き、花向きも大きく変わってしまい数日後には床には散った花びらが…。
これではプロとして、お客様に申し訳ない…。

そこで、今回はチューリップの花が咲かずに長持ちするようプロが実践している、簡単だけど効果抜群の日持ち方法をお教え致します。


写真2

準備するのは針1本だけ。
花びらの外側付け根に針をプスッと刺すだけ。(写真2)
たったこれだけで、花が開かなくなり、茎が伸びるのも大分抑えられます。

一重咲き、八重咲きとチューリップにも色々と種類がありますが方法は変わらず、刺す花びらの枚数が増えるだけです。
これをやるとやらないとではお花の持ちが断然変わります。
花が開かなくなる理由は、穴を開けることで花の成長を促すエチレンが花に流れるのを弱くし、成長を止めるからと言われています。
誰でも簡単に出来るので是非お試し下さい。

皆様の想いを伝えるお花をより良い形でお届けしたい。フラワースタッフ達の奮闘はまだまだ続きます。

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